友人の結婚式に参列!忘れないうちに撮影の際に気を付けるべきポイントをまとめてみる
先日の記事でもちょっと触れましたが、友人の結婚式、披露宴、二次会と参加させて頂きました。
カメラ狂で通ってる僕なので、これは気合を入れなければと、意気揚々と撮影に望んで来ましたが、結果はの程は如何に…
持っていった機材について
今回撮影に持っていった機材ですが、以下のような構成でした。
本体
レンズ
- Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
-
TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005)
-
TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)
その他
-
Nikon スピードライト SB-700
- NEEWER スピードライト TT560
あとはミニ三脚を持っていったのですが全くと言っていいほど使いませんでしたね(笑)
主にD750に24-120mmとSB-700を付けて標準~中望遠担当、D7200に11-20mmとTT560を付けて広角担当って感じで使ってました。
さて、こうして改めて書き出してみると
ちょっと持っていきすぎじゃね?
と自分に言いたくなります( ̄▽ ̄;)
正直1度も使わなかったレンズ、別に無くても良かったかな?っていう機材が何個かありました。
特に35mm、50mmの単焦点はちょっと使いましたが、ズームレンズと焦点距離が被っているせいか、なかなか使いどころが無かったですので、置いていっても良かったかも知れません(^ω^;)
実際に撮影してみて
さて、そんな装備で撮影しに行ったわけですが、正直にな話
D750と24-120とスピードライトで殆どシーンよかったんじゃね?
と言うのが感想です!
理想は24-70 F2.8通しのレンズがあれば一番良かったんでしょうけどね…
あとはイメージセンサーに関してですが、APS-Cサイズでも十分のように思いました。
まぁフルサイズの方が写りは綺麗なのは確かですが、基本的に会場内は極端に暗いか明るいかの二択だったので、暗ければストロボをたけばいいですし、背景がぼける描写もあまりボケすぎると新郎新婦どっちかがぼけてしまうのでそこまでぼけさせなくてもいいかなぁと思います。
結婚式の撮影と言っても、大体は挙式、披露宴、そしてこれは人次第ですが二次会と大きくわけてこんな感じに分れているパターンが殆どです。
実はこのシーン毎に必要な焦点距離が結構違うんだなぁっというのが今回分かったことの一つです。
挙式
まず挙式のシーンですが、私はD7200に70-300mmのレンズをつけて撮った写真がほとんどでした。
チャペル内では基本的に、席から動いたり、勝手に立ち上がって撮影することは禁止されています。
自分は席が満席だったため、立ち見だったので少しの移動は出来ましたが、それでも1度チャペル内での自分の立ち位置を決めたら、そこから動いてはいけません。当然ですけどね。
今回は望遠レンズを使いましたが、位置によっては望遠レンズでは近すぎる、という事もあると思います。
なので、席に座った段階で最適な焦点距離のレンズを付け替えておくか、28-300mmのような高倍率のズームレンズが必要になると思います。会場の広さにもよると思いますけどね。
そもそも、厳粛な式になりますので、本来であれば撮影自体をしないのが一番のマナーなんでしょうけど、レンズ交換、シャッター音なども結構人によっては気になったりすると思いますので、挙式中の撮影はご注意下さい!!
あ、ストロボは明るいチャペルだったのでほとんど使いませんてました。
これも会場によって異なると思います。
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披露宴
続いて披露宴ですが、これはもう24-120mmでほとんど事足りました。
今回の披露宴会場は外からの光が入りにくい場所だったため、ストロボは必須でしたが、焦点距離という点において、24-120mmで不足はありませんでした。
というか、そもそも披露宴は挙式と違い、一部のシーン(主賓挨拶など)を除けば絶対に席を立ってはいけない、というものではないので、単焦点レンズでも撮れると思います。
あえて必要な焦点距離をあげるとすれば、メインテーブルでの新郎新婦をゲストが囲んでの集合写真用に24~35mm、新郎新婦の姿を浮き立たせてくれる85mmなどあるといいと思います。
さて、問題なのは焦点距離ではなく、先ほど少し触れましたが、会場の明るさです。
基本的に会場内は室内のため暗いのですが、さらに披露宴には様々なシーンがありますが、そのシーン毎に目まぐるしく照明が明るくなったり、暗くなったりします。
ですので自分は、カメラ側の設定が追いつかず、大事なシーンを撮り逃してしまう事がありました。
まぁ会場が暗くなっても新郎新婦にはスポットライトがあたっている事が殆どなのでお2人を撮影する分には問題ないのですが、ゲストの表情を写すとなると設定を変えなればならないとで少し面倒です。
披露宴に必須のストロボなのですが、自分はあまり使い慣れていないこともあり、なかなか使いこなすことができず…これから勉強しようと決心した次第です!!
まとめると、披露宴はストロボの扱いとカメラに慣れておくことが大事です!!
正直に言うストロボさえあればキットレンズでも単焦点レンズでも、素人レベルできれいな写真を撮るの事は出来ると思います。
まぁあとは他の人より前に出る勇気ですね(笑)
二次会
さて二次会ですが、基本的に披露宴と一緒ですので新しく語ることはございません。
しいて言えば二次会は遅い時間にやることが多いので、さらに会場が暗くなりますが、撮影の自由度はかなり高く、気軽に撮影出来るので、カメラを買ったんだけどあまり使ってないという方には絶好の機会になると思うので、友人達と撮影を楽しむのをお勧めします。
でもそれだけの記事ではつまらないので、二次会の写真を撮影したあとの事をちょっとお話します。
さて、ここまで話に出しませんでしたが、挙式と披露宴には大体プロのカメラマンがついていて、撮影している事が多いです。
折角の一生に1度(?)の大事な日なので新郎新婦さんも綺麗に記録として残したい、と思うでしょうからプロカメラマンにお願いすることがほとんどだと思います。
プロカメラマンは挙式中自由に動き回れますし、僕のような趣味でやっている人よりも腕がいい場合がほとんどです。
さらにカメラマンはその会場で何件も撮っている事が多いので、その会場のどこから撮れば素敵に写るか、撮りやすいかなども分かっています。
なので大体の場合、プロカメラマンより素敵な写真を撮ることは難しかったりします。
中には友人達ならではの距離感での写真というものも素敵ですが、綺麗に撮ろうと頑張っても自己満足になる事が多いです。
しかし!二次会は違います!!
二次会にはプロカメラマンを雇うことはほとんどありません!!!
ですので、二次会こそが、趣味で写真をやっている人達が本当に輝ける場所だと思っています(笑)
なので皆さんも是非、スマホでもいいのでたくさん写真を撮影して、そして新郎新婦のお2人に後で送ってあげてください。
僕はさらに撮影した写真をフォトアルバムにしてお2人にプレゼントしようかと考えています。
こうしたデータだけではなく、きちんと形に残すのも写真の醍醐味ですのでオススメですよ♪
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さて、大分長くなってしまいましたが、僕のように1日で1000枚も写真を撮るような人はいないと思うのですが、どうか撮影に集中し過ぎず結婚式を楽しんで下さい!っていうのが僕の思いですね。
結婚式はホントに素敵なものなので、招待されたら是非参加して、お2人を祝福してあげてください。
でもやっぱりベストはフルサイズ機2台に大三元(特に標準域と望遠域)、料理を撮るためにマクロレンズを持ってくのがいいと思います(笑)